こんにちは!CEOです。(ceo of cococolour)
ヒップホップが好きなんだけど、英語の歌詞が聞き取れないんだよね~
英語をやるなら最初から音楽でやったほうが良くない?
ラップは韻を踏むために文法が崩れてるから勉強方法としては良くないってほんと?
今回はこのあたりの疑問に答えていこうと思います。
それではいってみましょう!
※この記事はプロモーションを含みます。
【決着】ラップは英語の勉強として適している?
早速ですが本題から。英語を学ぶ際にラップを教材として使うのは
【結論:やめたほうがいい】です。
少なくとも”話せる英語”を覚えたい方には適していません。
なぜかの理由を説明します。
意外だったわ。
ラップで英語学習はやめた方が良い理由
これは色々な意見があると思いますので、わたしの経験からの結論を出します。
個人的な経験から言うと、理由は一言です。
話せるようにならないから。
です。
これは言い換えると基礎を身につけた後の方が結果的に楽しめるからとなります。
ラップは英語学習に適しているという方もいますが、わたしとしてはこの順番が大切かと。
理由として、過去の自分がそうだったというのが大きいですね。
あなたがたとえ色々な英語スラングを知っていたとしても、基本的な会話が出来ていないレベルだとしたら。
【その表現、実際に使えません】
しかし、知識として向こうのアーティストを知っていることやスラングを知っていることそれ自体はとても大切。
なぜか。
それきっかけで友人が出来たりもするからですね。
英語の入口としては素晴らしいと思います。
しかしこれから
- 海外で働こうとしている人
- 移住を考えている人
- 旅行に行こうとしている方
には会話形式のイマ―ジョン学習の方が優先順位は高いです。
なぜなら、基本の会話が出来て初めてあなたのスラングや知識が活きてくるから。
逆に言うとイマ―ジョンの休憩時間(聞き流すしかない時間)などで英語の音楽を聞くのが最も良いかと思います。
むむ…むむ。。
【英語のラップが聞き取れない理由】
ここからは”なぜ英語のラップが聞き取れないのか”
”リリックがわからないのか”
について書いていきます。
わかるようになりたいよ~。
英語のラップがわからない理由と対策
結論から言います。
そもそもネイティブスピーカー(主に黒人)の話す音に慣れていない(わからない)からです。
学校教育で受けてきた英語の知識だけで、いきなり英語でのラップや他ジャンルの音楽を聞いたところで
【何を言っているのかわからないのは当然】です。
だってまったくの別物ですもん。
あなたの能力の問題ではないので、まずはホッとしてくださいね。
ほっ。
例えば外国人が「日本語を学びたい」と思って日本語ラップをいきなり聞いてわかるでしょうか?
それとまったく同じ理屈なのです。
やはり将来英語の音楽を理解するためにも、最初は英語の耳を作る作業が先決。
英語のラップをわかるようになるには
英語のリリックを聞き取れる(拾える)ようになるにはまず、英語の耳を作ることが大切なことはわかりました。
では具体的にどうすれば良いのでしょう?
具体的に教えてほしいわ。
イマージョン学習でネイティブの音に慣れること
ネイティブスピーカーの出す音になれるためには1日の中で英語に触れる時間を毎日作り
なるべく聞かない時間を作らないことです。
あなたがもし音楽好きでこの記事に辿りついてくれた方の場合、おすすめの方法があるので最後まで見て下さいね。
ラップで英語学習をするデメリット
さて、ここからはラップで英語学習をするデメリットについて見ていきます。
安心して下さい。ちゃんとメリットもありますよ。
まずはデメリットからいくわ。
ラップで英語学習をするデメリット①:会話形式ではない
基本的に曲ですから、会話ではありません。
海外で働く・暮らすという視点から考えると、実践的かどうか疑問が残ります。
ラップで英語学習をするデメリット②:スラングが多い
スラングが多いため、特にテキスト中心で英語学習をしてきた方には厳しいと思います。
ラップで英語学習をするデメリット③:文法が正しくないことがある
日本語のラップでもそうですが、韻を踏むために普段は使わないような(少し変化した)構造の文になることがあります。
特に英語初心者の方の場合、最初からラップで英語を学ぶと自然な表現を知る前に変化型を知ることになる。
そうなると何が起こるか。
結局は自分が後々苦労することになるんです。
わたしは「文法を勉強してください」とは言いません。勉強してこなかったので。
正直ね。
しかし何が自然な英語で何がそうじゃないのかというのは、とにかくインプット学習を続けていればわかってきます。
日本語でもそうだったと思います。
あなたが自然な日本語とそうじゃない日本語を聞き分けることが出来るのは
膨大な量の日本語を聞いてきたからですよね?
このような理由から、まずはイマ―ジョン学習に集中しましょう。
結果的にラップのリリック理解も早まります。
ラップで英語学習をするメリット
続いてはお待ちかねのラップで英語を学ぶメリットを見ていきます。
それではいってみましょう。
楽しみだわ。
ラップで英語学習をするメリット①:発音がわかる
単語や、短縮表現の発音などがわかります。
よくあるのはwant toがwannaに、going toがgonnaに
should haveがshould’veになり更にshouldaになる…などです。
正直言っていま、何のことかわからなくても
(こういうことがあるのか)
と意識しておくだけで普段からの聞き方が変わってきますから、大丈夫です。
安心して下さいね。
ラップで英語学習をするメリット②:文化がわかる
流行りや鉄板の音楽、曲の知識がつくので、実際の会話での引き出しは増えます。
会話をする上で話題は凄く大切ですので、これは大きなメリットとなりますね。
話題提供してその場を支配。
ラップで英語学習をするメリット③:スラングがわかる
デメリットの項目で先述したことの裏返しですね。
音楽はスラングが多い分わからない反面、その知識は増えていきます。
スラングの記事で話していますが、スラングは自分が使うのはリスク高いです。
ただ、相手が何を言っているかわかる状態というのはサバイバルとしてとても大切。
歌でもイマ―ジョンでも、ぜひ覚えていきましょう。
英語のラップが好きな方へ
ラップで英語を勉強するデメリットとメリットがわかったところで、具体的にどうすれば良いのかを見ていきましょう。
イマ―ジョンが大切とわかっても
「向こうのラップやR&Bを聞きたいんだ!」
という方へはこの方法がおすすめです。
どんな方法なのかな。
おすすめはアーティストのインタビュー動画
あなたがラップ好きなら、あなたの好きな向こうのラッパーのインタビュー動画を見て下さい。
インタビュー動画でも対話式が圧倒的におすすめ。
なぜならあなたは一人で英語を話す状況よりも先に、音楽についてネイティブと会話する可能性が高いから。
あなたの好きなアーティストの話し方・好む言い回し等をマネするほうが結局はリリックを理解しやすくなり、言語習得も早いです。
好きなものは知りたいもんね
おすすめ動画
例としてこんな動画が良いのでは、というものを紹介します。
参考にどうぞ。
アクションブロンソン
まずはわたしの敬愛するAction Bronson(アクションブロンソン)の動画です。
実はこの人、日本でも皆さん見ています。
このニューバランスのCMが有名ですね。
ビースティーボーイズ
これは日本語字幕がついてますけど、三人組ヒップホップグループで有名なBeastie Boys(ビースティーボーイズ)が来日した際のインタビュー動画です。
ShotGunDandy
どうしても今すぐリリックの意味を知りたい!という方は、こんなありがたいチャンネルもありますので参考にしてみてはいかがでしょうか。
色々な動画があって助かるわ
英語ラップ体験談
前述したようにわたしもUSラップが好きなので、昔からよく聞いていました。
そして震災ボランティアに行った際出会ったカナダ人と仲良くなり、東京に戻ってからも遊んでいたときのこと
何かの話の相槌で、わたしがYeahと言ったんです。
いぇー。
その発音がネイティブっぽいと言われ、最初「なんだそれ」と笑ったのですが…
これが意外と奥が深い話で。
よくある発音の違いでYearとearの違いがあるのですけど
Yの発音って日本人が大袈裟にラッパーの真似をすることでちゃんとした音になるんですね。
この時は無意識に普段聞いているラップの感じで相槌を打っていただけなんですけど。
結果としてYeahだけ自信を持つことが出来ました(笑)
こういった体験からあなたがもし英語のラップを聞いているだけでも、少なくとも相槌は上手くなります。
ただですね、その後行ったオーストラリアでは
【やたらとスラングを知りたがるわたし】
に上司が現実を突きつけてきました。
「スラングの前に基本からやれ」と。
そう、友人同士なら相槌ひとつで盛り上がれます。
しかしこと仕事となると、そんなことより上司の指示が一発でわかるかどうかのほうが大事なんです。
当時は悔しかったですけど、今ならその理屈もわかります。
しかし基本からやれと言った上司は具体的な方法までは教えてくれなかったので、帰国後わたしはこの方法で中級まで上り詰めました。
ブレイキンやヒップホップダンスが好きな方へ
パリ五輪で日本のブレイキンの強さが一般の方にも伝わり、ラップ以外のヒップホップ要素が広がったのは嬉しい限りです。
そこでこの項では、そんなあなたにおすすめの映画を紹介します。
あれは燃えたわよ。
You Got Served(ユー・ガット・サーブド)
高校時代に見て、ハマりました。
もう20年前とは思えないほどかっこいい映像です。
ぜひあなたの好きと英語を組み合わせて、見るのがやめられない状態を意図的に作りましょう。
イマ―ジョン学習にお役立て下さい。
【聞き取れない】ヒップホップで英語勉強はやめておけ【USラップ】:まとめ
いかがだったでしょうか?
本日は英語のラップについて見てきました。
記事をまとめると
ということでしたね。
【無料で英語学習の相談をしてみましょう】
洋楽や英語のラップを聞くことは、文化を知る上でもとても良いことです。
向こうのアニメを知っているのと同じくらい、知っていればネイティブとの会話は盛り上がります。
しかし経験上、話が盛り上がってもそれが続かないと気まずくなるし、寂しい雰囲気になります。
会話を続けるのに必要なのは、頭の中に
どれだけ沈黙を破る言い回しや話題提供のストックがあるかどうか
だけです。
でも安心してください。
2024年現在、そんな”話が途切れて気まずい空気”は必ずしも経験しなくて大丈夫なのです。
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本日は以上となります。
またお会いしましょう!
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