こんにちは!CEOです。(coco_colour_inc)
英語をやろうとしてもネット上には勉強方法が溢れすぎてて、結局何がいいのかわかんないわよ。
今回はこんな声にお答えします。
社会人になり、時間を取ることが難しい方の気持ちはよくわかりますよ。
結論から言いますと、一番最初に効果的な方法は“ネイティブ用の子ども向け番組を見ること”が近道。
それではいってみましょう!
英語学習に独学がおすすめな理由3選
上では近道と言いましたが、厳密に言うと言語学習に近道はありません。
いかに継続するか、それだけです。
それでは3選いってみましょう。
自分のペースでやれる
- 他人に焦らされない
- 集中できる
- 何度も同じ場所を確認できる
などのメリットがあります。
日本人に英語の苦手意識がこんなにもはびこっているのは学校教育での
“人前でテキストを読まされるプレッシャー”
や
“発音をバカにされた経験”
からくるものです。
そのトラウマがまだ癒えてない方が多数いると思うため、まずはご自身である程度の自信をつけることの出来る独学を勧めています。
しかし1日30分でも構いませんので、毎日続けることが必須条件。
自己肯定感が上がる
上記で言ったように、毎日1日も欠かさずに学習をすることによって自分との約束を守っていることになります。
その蓄積の効果は抜群で、先ほど話した”英語へのコンプレックス”どころか”自分への信頼のなさ”も気づいたら吹き飛んでいるほど。
自分で設定した目標を毎日少しずつ達成していく効果は、人にやらされる学習よりも記憶の定着率から違ってきますからね。
あなたがあなた自身へ持つ自信は
外国語を話すときに必ず役に立ちますし、身体から発せられるオーラも違うでしょう。
最初はおどおどして外国語を話していた私も、態度だけは大きくなってきました。
外国人に驚かれる
ある程度のインプットが出来たら、自然とネイティブスピーカー(英語を母語とする人々)と話してみたくなる時期がやってきます。
あ、でもムリして話す必要はないです。
続けていれば、体の中からそういった気持ちが自然と湧き出てくる時がありますから、それを楽しみに待っていてください(笑)
実際にネイティブスピーカーと話す機会があったら、きっとこう聞かれると思います。
「どうやって外国語を勉強したの?」と。
そのときあなたは相手にこう言うことでしょう。
「自分でやったんだ」ってね。
私の場合は「Youtubeをひたすら見たよ」と初期の頃に話して、相手の驚く顔を見るのが好きでした(笑)
何からやれば?
とはいえ、実際に何からやれば良いのかということになりますね。
結論から言います。おすすめはネイティブがネイティブに向けて作ったアニメです。
おすすめ教材
私が実践してきた、あるいは独学で言語をスラスラ話す人から聞いた方法です。
Peppa pig ペッパピグ
幼児向けの番組。私は字幕つきで見ていました。
遠回りのように見えますけど、このアニメを1回みてどれだけ聞き取れるかをやってみて下さい。
基礎は結局ここに戻ってきます。
内容も平和ですので、私のように荒んだ日々を過ごしている大人には心が洗われるというような嬉しい作用もあります。
Sesame Street セサミストリート
おなじみのセサミストリートです。
Sesami street English subtitlesなどで検索すれば英語字幕で出てくると思います。
もし字幕がついていなくても、今のYoutubeはCCボタンがありますのでそこをクリックすれば出てきます。
日本のアニメ
ナルト、ドラゴンボール、ポケモンなどを英語音声+英語字幕で見る方法です。
ストーリーを知っているものを見ることは、英語音声のコンテンツを見る際にかかるストレスを減らせるという長所も。
方法としてはYoutubeでも良いですけれど、ない場合もあります。
その際はお使いのサブスクなどで検索してみてください。
英語を話せるようになるには
実際に独学での効果はどれくらいあるのか、が大事ですね。
個人的な経験から話していきます。
実践してきた方法
私が言語学習に目覚め始めたのは、オーストラリア2年目のある秋の日でした。
その時から実践してきた方法を赤裸々に綴りますのでご覧ください(笑)
言語学習初期
とにかく習慣化することが大切だとわかった当時の私はまず
英語ネイティブスピーカーが英語だけで教えてくれるengvidというレッスン動画を視聴していました。
まず、英語で英語を理解するということを試したのです。
ここでのお気に入りの先生はRonnieさん。
日本滞在歴もあるのでたまに日本語を使ってきます。
言語学習初期の2
しかし結局のところレッスンなので、単語や文法の説明が主でした。
日常表現にシフトする必要があると考えた私は、ネイティブスピーカーのおすすめする学習方法を色々試します。
そこで色々な言語学習者が言っていて共通していたのが
“子供向けの番組をみること”
とりわけPeppaPigやセサミストリートを見ること、でした。
きっとこれを読んでいる方も思うと思います。
- そんな方法で学習出来るのかい?
- 今さらそんなことに時間は割きたくない
- もっと効果的なことをやりたいんだ
とね。
その気持ちは本当によくわかります。
貴重な時間を割くわけですから、誰だって遠回りはしたくないっすよね。
しかし!
この先に行くためにも、ここの段階が大切なのです。
中級に行くには、ここでの番組をどれくらい理解しているかがポイントになります。
偉そうに言っている私もすべては理解できませんけど、ある程度はわかります。
視点を変えてみて下さい。
この子供向け番組がわかれば、ネイティブの子供とも話せるようになるのです。
今後海外にいかれる予定のある方、日本国内で外国のお子さんと話す機会がある方などは
ここを抑えておくと断然有利です。
簡単な単語しか使わないアニメですけれど、言葉使いや言い回しが自然ですから。
聞き返し方とか、テキストには載ってないことがたくさん出てきます。
そしてこういった”向こうで生まれ育った人が自然に使う表現”というのは
国内や海外で出会った数多くの外国人も、すでに大人なのにそのまま使っていました。
というか、こちら(日本人)に対して
“いくら英語が話せなくても、これくらいの表現はわかるでしょ”
という感じで使ってくることもあります。
わかりますか?ここでズレが生じているのです(笑)
私たちが使ってきたテキストは、ネイティブ用ではないため表現が不自然。
でもネイティブの思う”やさしい英語”というのは、彼らが見てきた子供番組の表現なのですね。
なので、実際に外国人が工夫して話してくるやさしい英語というのを理解するためにも
どうぞ子供向け番組を見て下さい。
お願いです。お願いします。
ネイティブの子供が見るわけですから。
バーチャルネイティブ体験みたいな感じ。
私自身もオーストラリアにいる際にここをおさえたおかげで、ステイ先の小学生男子と仲良くなることが出来ました。
彼らは私を”身体が大きいのに言葉が苦手な人“と認識し
優しくゆっくり話しかけてきてくれました(笑)
そんな心優しき友人たちを作ることが出来たのも
この段階を経たからだ、と今ならわかります。
言語学習初期の3
帰国後、最初の記事で書いたEffortless Englishというオンラインレッスンを始めます。
詳しくはこちら
内容はそこの記事内で書いているので割愛しますが、ここでリーディングやシャドーイングなどのアウトプットを少しやっていました。
その後はまだまだ理解が浅いながらも海外ドラマへ路線を変えて、ひたすらインプットしている今日に繋がっていきます。
先日は自分のアウトプット力を知るために、オンライン英会話も受けてみました。
初心者の方もご自分のレベルを体感するためにはお勧めです。
ペラペラになれる?
みなさんが一番気になる部分だと思います。
見ていきましょう。
まず何をもってペラペラというか、が大切です。
おそらく
- ネイティブとストレスなく話せる
- 映画やドラマが一回で理解出来る
- 道案内がスラスラ言える
このあたりのことを言っているのだと思います。
結論から言いますと、私はまだこのレベルには達していないためわかりません。
しかし英語ネイティブスピーカーで、日本語を独学でマスターしスラスラ話されているMattさんの事例からもわかるように
独学でもあのレベルまではいけるようです。
少なくとも2,500時間のインプットをしてきた私は
ネイティブと話すときのストレスは初期に比べると激減している&楽しさが勝っています。
英語を話せるまでにかかる時間
言語学習で必要なのは学習してきた日数や年数ではありません。
大切なのは時間数です。
日本人は最低3,000時間のインプットが必要と言われています。
5,000時間を達成したころにはストレスなく言葉が出てくると。
私自身はまだ2,500時間ほどですので、実際のところはわかりません。
しかしこちらの言いたいことは表現出来て伝わりますし、相手の言っていることもだいたいわかるというレベルです。(相手もやさしく話していることはわかります)
英語学習時間の捻出方法
方法はわかった、とはいえ1日に1時間インプットをしたとしても1年で365時間、これを3,000時間続けるためには8年以上かかる。
そんな時間をどうやって捻出すればいいの?
という声が聞こえてきそうです。
はい、今聞こえました。
結論は、日々の隙間時間を埋めるのです。
- テレビを見る時間
- 洗い物をしている時間
- 洗濯物を干している時間
- 車を運転している時間
など、日々の生活の中に隙間時間は意外とあります。
朝に30分、夜に30分でも良いのです。
私は車の中での時間と、料理をしている時間、起床後などで時間を捻出しています。
すごい人は髪を乾かしている時間、湯舟に浸かっている時間までも積み上げているようです。
本気で言語学習を始めようという心意気であれば、生活の中の何かを引き換えにしないといけないかもしれません。
それは車でラジオを聞く時間かもしれないし、家でのテレビの時間かもしれない。
楽器の練習時間などの可能性もある。
それだけ、フルタイムで働いている人にとって時間の捻出が難しいことは私自身の経験からもわかります。
だからこそ無駄なことはせずにインプットに全振りすることが必要なのです。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事をまとめると
ということでしたね。
次回は実際に海外に行ったほうが英語は伸びるのか?ということを中心に書いていきます。
今回は以上となります。
またお会いしましょう!
第二弾はこちらから
コメント