こんにちは!CEOです。(coco_colour_inc)
転職を考えてるのだけど、福祉の仕事って未経験でも出来るの?
福祉ってこう、漠然としすぎて何をやっているのかわからないんだよね。
今回はこんな疑問にお答えします。
福祉の仕事についてのよくある質問や、必要な資格などを中心にお届けします。
それではいってみましょう!
福祉の仕事のやりがい
福祉の仕事内容を簡単に
私は障がい者福祉にだけ携わっているので、その視点から。
一言で言うと
”奥が深すぎて抜け出せない”
です。
障害の度合いで関わり方や必要な支援が変わってきますので、そういったことはここで簡単には説明が出来ません。
が、言葉を喋らない人との関わりや、言葉を話す人でも私達”健常”と呼ばれる人間には到底思いつかないような角度での発言があったりとても面白い。
簡単に言うと
一般社会で生きている時にはなかなか巡り合えない方々と接すること
で、結局は自分の生き方についても学び気づかされることの多い仕事です。
この気づきこそが、やりがいに繋がっていると思います。
意外な答えだったわ。
福祉は未経験でも出来る?
気になりますよね。
実際どうなのでしょうか?
福祉は未経験でも出来ます。
なぜなら私自身もまったく経験のないところからポッと出てきて、利用者の皆さんに支えられ続いているから(笑)
もちろん最初は未経験なので緊張もしましたし、わからないこともありました。
でも大丈夫です。
そんな私のことも利用者の皆さんは受け入れてくれます。
助けてもらったんだな。
福祉の魅力
わかりやすく言うと
私は障がい者福祉の仕事に携わっています。
利用者の中には発語のある人・ない人色々いるわけです。
※発語…声を出して言葉を話すこと
この仕事を始めてから気づいたことの一つとして
”言葉を話さなくても表現方法は色々あること”
があります。
- 身体全体を使って喜びを表現する人
- 声は出さないけど笑顔で伝えてくれる人
- 雄たけびで伝えてくれる人
など。
もちろん言葉を話す人達もそれぞれ独自の視点を持って人生を生きていますから、話を聞いていると非常に興味深いです。
成長しきってしまった私にとって(笑)新たな考えに触れることそれ自体が私自身の刺激になりますし、また彼ら彼女らと共に成長していっている感覚になります。
こういった経験が、福祉をやることで得られる大きなメリットです。
成長し続けるわよ。
福祉に必要な資格
とはいっても
専門の資格がないと働けないんでしょう?
というそこのあなた。
実はそんなこともないんです。
順番に見ていきましょう。
何も持っていなくても出来る?
はい、出来ます。
まずは資格不要と記載のある事業所・施設へ行き、実務経験を積んで資格を取れば大丈夫。
資格を取るまでは無資格で働ける場所を選ぶことになるため、選択肢は狭まります。
資格取得後は選べる幅がグッと広がるため、実務経験を3年積むことがおすすめコース。
実務経験=実際に現場で仕事をした期間のことよ。
福祉であると有利な資格
正直言いますと、あったほうが良い資格というものはあります。
絶対ではないにしてもあると重宝されるものをご紹介。
普通車免許
どういった形態の福祉事業所へ行くかにもよりますが、普通車免許はあったほうが何かと良いです。
なぜなら多くの場合、送迎業務があるから。
もしあなたが今現在ペーパードライバーでも、普通の施設なら先輩が運転を教えてくれます。
最近では外国から来たスタッフや利用者もいますので、英語力も近いうちに必須になってくるでしょう。
福祉現場での英語の重要性についてはこちらから↓
介護福祉士とは
結局のところ介護福祉士って何?
私みたいな未経験でも取れんの?
国家資格
福祉の大学など出ていなくても、現場で経験を積めば取得できる国家資格です。
(現在は少し制度が変わっていますので詳しくはご自分でお調べください。)
なので例えあなたが福祉未経験で仕事を始めたとしても一定期間の経験を積めば試験を受けるための資格は手に入ります。
(現在は法律が変わり、実務経験が3年経つと介護福祉士試験を受けるための学校に入る条件が手に入ります)
詳しくはこちらから。実務者研修の項目をご覧ください。
最初はこの資格取得を目標にし、必要な実務経験を積むことにフォーカスすると良いと思います。
目標があれば簡単に心は折れないわ。
取得方法
私は実務経験を3年積み、フルタイムで働きながら介護福祉士を取得しました。
一次試験は筆記、二次試験は実技という内容。
今は制度が変わっているため、試験を受ける前に学校に入ることが必要です。
時の流れは残酷ね。
試験体験談
実技試験の体験談を一つお話しします。
私の受けた試験では、試験ボランティアの方が扮する身体障がいをお持ちの方をベッドから車イスにうつすという内容でした。
私が携わっている障がい者福祉では頻繁に車イスを使うわけではないため、教本を買ってイメージトレーニングをしていたことを思い出します。
試験当日、緊張のせいか車イスに座ってもらうところまではよかったものの…
机に対して身体が90度ズレているということになっていました。
座らせる前になぜ気づかない
車イスの人も私も冷や汗が止まりません(笑)
優しく「では、少し動かしますね」と利用者の方に伝え
「ふん!!」
と力づくで車イスを90度動かしたことは今では良い思い出です。
↑試験官の表情も和らぎましたね。大成功です。
今でこそこんな感じで話していますけど、当時は「終わった…」と思っていました。
現場の空気がやばそうだよ。
福祉業界の特徴:まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事をまとめると
とのことでしたね。
次回は大人気エピソードであるお風呂事件を中心にお話ししていこうと思います。
本日は以上となります。
またお会いしましょう!
第二弾はこちらから
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