こんにちは！CEOです。(ceo of cococolour)
そもそも英語をやろうとしても、学生時代のトラウマがあって気乗りしないよ。
そうだね…あの教室内の発音をバカにする風潮は忘れられない。。
この手の苦手意識やコンプレックスを取り除く方法があったら教えてほしいな。
本日はこのあたりの疑問に答えていこうと思います。
- 日本人が英語へコンプレックスを持つ原因
- 英語コンプレックスの克服方法
- 体験談
それではいってみましょう！
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英語コンプレックスを持つ原因３選
それでは早速本題を見ていきましょう。
日本人はなぜ、英語に対してトラウマに近いコンプレックスを抱えてしまうのでしょうか。
根深そうな話題で興味をそそるわ。
英語コンプレックスの原因①：学校教育の影響
これは皆さん経験があるのではないでしょうか。
普通に日本の学校教育で英語を受けて、英語を好きになる人はほんの一握りだと思います。
そうね。
それくらい、公立学校の英語の授業は伸びしろがあるということですけどね。
ALT(Assistant Language Teacherの略。ネイティブの先生のこと)
の発音を真似しただけで発音をバカにする風潮や、それを避けるためにわざと下手な感じで読む風潮。
あったな…。
ありましたよね？
なんなら先生に指名されたら立ち上がって教科書を読むため、
指された瞬間にもはや恥ずかしさが約束された状況です。
これは誰だって上達するわけない。
そうですね。
わたしの場合は単語の意味ばかり読み上げて【肝心の英語がまったく話せない】
先生が英語の担当だったので、正直言って授業は好きになれませんでした。
Peopleのことを「ピープル」と言っていたっけな…
この人はネイティブと会話出来ないのに先生なんだ…と誰もが思っていたと思います。
そこらへん学生は厳しいからね。
英語コンプレックスの原因②：ネイティブに通じなかった経験
これは人によると思います。
先述したALTの先生に「は？」と言われたことで恐怖心が芽生え、英語そのものを嫌いになった人もわたしの周りにはいます。
でもこの「は？」は日本語で言う「え？」なんですよね。
だからそんなに傷つくことはないですよ。
ただ、え？と言われたところで切り返し方のわからない学生はどちらにせよ詰んでいますが。
ソーリーと言って笑う、ここまでがセット。
英語コンプレックスの原因③：完璧主義
日本の学校教育の影響はこんなところにもあります。
この完璧主義。
良い場面もあると思うのですけど、こと言語学習に関してはわるく働くことのほうが多いです。
なぜかというと、この完璧主義は往々にして”減点主義”に繋がり
”ネイティブになりたい気持ち”が心の底にある完璧主義な人間にはそれだけでストレスになります。
そもそもなる意味がないわ。
あとは進学や就職に有利という理由で、実際に”話すスキル”とは関係の薄い
【資格で満点を取らなければ意味がない】
などの風潮も、日本人が英語を諦める理由の大きな理由と思われます。
あるある。
英語コンプレックス克服方法３選
さて、英語へのトラウマの原因がわかればあとは対策していくだけ。
大丈夫、問題があるということは解決策も必ずあります。
この中からあなたに合った解決策が見つかることを心から願っています。
早く取り除くわよ。
コンプレックス克服方法①：ストイックになりすぎず、楽しいことを見つける
ここでも繰り返し伝えていますね。
とにかくあなたが見ていて（聞いていて）ストレスにならないものを使って下さい。
あなたの趣味を掘り起こすことが、あなたの好きな英語コンテンツを見つけるための大きなヒントになるのではないでしょうか。
コンプレックス克服方法②：日本語を学んでいる外国人と友人になる
これはお互いwin-winだからです。
２時間会う約束をして、１時間ずつお互いのターゲット言語を教え合うなどが出来ますね。
それに、お互い話しているだけで自然とネイティブスピーカーへの恐怖心も和らいで行きます。
ただ、言語学習の目的だけで会われて嬉しい人はそう多くありません。
きちんとその人本人にも興味を持ち、健全な友人関係を築いていきましょう。
最初は勇気がいるかもしれないけど、間違いなく良い方法だよ。
コンプレックス克服方法③：英検やTOEICなどの資格にとらわれすぎない
結論から言うと、資格は必要な人には必要です。
就職・昇給にはわかりやすい基準が必要ですしね。
しかし、直接そういう環境にいない方はそこまでしてストイックに資格を追う必要はありませんよ。
きっとすぐ「資格を目指そう」と思う方は良い意味で真面目な方です。
思い出して下さい。
きっとあなたは学生時代もそう思っていたのです。
そして、きっと紆余曲折あり英語から離れた。
だからこそ、同じ轍を踏まないで欲しい。
後々目指すのはいいです。
しかしそれは英語を楽しむ日常が習慣化されたあとにしましょう。
具体的には１年間は資格のための勉強はしなくて良いです。
真面目なあなたの目標はとにかく資格を横において、あなた自信が楽しむこと！
これに尽きます。
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英語コンプレックス克服でわかったこと
英語のコンプレックスやトラウマが人一倍あったわたしも、考え方を変えることでネイティブスピーカーの友人ができました。
今度は彼らとストレスなく話すことが目標になり前向きに学習に取り組めています。
このトラウマ克服の過程でわかったことを記載していきます。
教えてほしいわ。
自己肯定感の低さが根底にある
これは日本人に多い問題ですね。
そして日本人の自国肯定感の低さにも繋がっていると思います。
ただ、視点を変えてみて下さい。
日本には忍者や侍、柔道、相撲、剣道、華道、書道、温泉、和食…
などの挙げきれない素晴らしい文化があります。
これと同じように、ご自身のことも減点方式で見ずに加点方式で見てあげて下さい。
あなたに会ったことのないわたしも、あなたのことわかりますよ。
だってあなたは少なくとも
- このブログに辿り着くくらい英語への興味がある
- PCやスマホを操ってネットが出来る
- 日本語を問題なく理解できる
- 英語をなんとかしないといけないという強い気持ちがある
ここらへんの能力や気持ちをお持ちなのはわかります。
でも、これは誰もが持っている能力ではないですからね。
日本語を学んでいる外国人にしたら喉から手が出るくらい欲しい能力ですよ。
あなたがあなたでいるだけで助かっている人、癒されている人がいるんです。
それは嬉しいな。
外国語を学ぶことは母語を見つめ直すことになる
外国語を学ぶことの面白い作用として
日本語の表現の多さや、そもそもの文字の多さ（ひらがな50音、カタカナ50音、常用漢字2,000文字以上）
などの気づきがあります。
言い回しやことわざの美しさにハッとすることも、ひょっとすると英語学習前はなかったことかもしれません。
これは発見だね。
ネイティブは完璧さを求めていない
ある意味でこの気づきが英語学習という点では一番重要だったかもしれません。
あなたがある程度の英語学習を積んでいくと、必ずその言語のネイティブスピーカーと友人になるタイミングが出てきます。
そこで感じること、それは
「彼らはこちらに完璧さを求めていない」
ということ。
どちらかと言うと求められているのは理解力だったり、一緒にいて楽しい時間だったりするのです。
もちろんこれが仕事となると多少事情は変わってきますよ。
でもそうだとしても、まずは上司の言っていることをわかる【理解力】が一番大切です。
指示がわかれば仕事もこなせます。
ここで一つ、外国人のコンビニ店員を想像してください。
レジにいる彼（彼女）が
アリガトゴザイマス。
という片言だとしても、こちらが言うオーダー例えば
「５番のラッキーストライクソフトを１つ」
が一発でわかる人であれば、何の問題もないですよね？
そういうことなんです。
とにかく順番は理解力→会話力です。
理解力があれば海外でも生きていけます。
サバイバル力はまず相手の言っていることを理解するところから始まるのです。
体験談
ここからはわたしの体験談です。
震災ボランティアの車内でトラウマ体験をしたことは以前話した通りです。
今回は日本人全体に蔓延っている（であろう）英語コンプレックス（西洋コンプレックス）について話そうと思います。
以前話した新宿で出会ったオーストラリア人カップルと一緒に渋谷を案内している際に言われたこと。
それは「なぜ街の広告が西洋人ばかりなの？」という内容でした。
確かに白人多いなぁと。
当時のわたしは彼らに言われてようやく気づくくらいには、このことを意識すらしていませんでした。
しかし西洋人からするとやはり不思議に感じた様子。
なぜ日本人の広告が少ないの？とその後に聞かれても、ハッキリと答えられなかったことを思い出します。
彼らは「日本には着物があるんだから、着物の広告を出してみんなで着れば良いのに」
とも言っていましたね。
良いわね。
わたし達の生きる現代は、無意識に西洋人が上で日本人（アジア圏）は下
だと思うような環境になっているのだろうか…
など色々と考えるきっかけをくれました。
英語コンプレックスを克服したことで得たもの
ここからは、わたしが英語コンプレックスやトラウマを克服したことで得たものを見ていきますね。
得たもの①：自分への信頼
これは一番大きいことですね。
学校でもらってしまった英語コンプレックスを上記に書いたような方法で乗り切り、
学校ではなく自分で学習を進めていくことで間違いなく自分への信頼が蘇ります。
呪縛から自立したのね。
得たもの②：自信
これは自分自身への自信と、外国人に対しての自信の両方を言っています。
以前は（恥ずかしながら）街中で外国人がいると避けていましたけど
（もちろん話しかけられたら対応していました。しかし焦りまくっていました。）
今は困っている人がいれば自分から話しに行きますし、コミュニケーションも問題なく取れます。
たとえ通じなくても、以前ほど落ち込むこともありません。
なぜならそんなこと、あるに決まっているから。
そして【完璧に話さなきゃかっこわるい】
なんて考えも遥か昔に手放しているからです。
自信がついたことで”失敗することへの恐れ”が良い意味で減っています。
良い変化すぎて。
得たもの③：余裕
［英語＝TOEIC・英検・アイエルツ］という洗脳がないので、焦ることがなくなりました。
”言語学習に時間がかかることは普通”とわかったことで心に余裕が生まれます。
そもそも日本語も資格のために覚えたわけではありませんし。
その辺を冷静に見れるようになった時、イマ―ジョン学習に一番大切な
”生活に英語を組み込む”
ことに成功していると思います。
恥ずかしい！英語コンプレックス体験談【苦手意識とトラウマの克服】：まとめ
いかがだったでしょうか？
本日は英語のコンプレックス対策について見てきました。
記事をまとめると
- 英語コンプレックスを持つことはしょうがない
- 対策方法を実践すればトラウマの克服は可能
- 理解力がサバイバルに直結する
ということでしたね。
地球上でのあなたの生存力を上げよう
英語へのトラウマを取り去ることが出来れば、あなたは”使える英語”のスタート地点に立てます。
テキスト英語ではない、現場の英語の理解力が上がれば
地球上で生きることの出来る範囲が一気に広がる。
テンション上がるなぁ。
楽しみですね。
しかし”英語へのトラウマを取り払うことが大切”だとはわかっていても、一人では難しい…
こんな人がいるのもわかります。
実際、自分の問題って第三者に話したほうが浮き彫りになったりしませんか？
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学校教育でもらってしまった英語のトラウマや苦手意識を解決するには
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英語力が伸びていく楽しみや実感を味わえる日が来ることを願っています。
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今日のところは以上となります。
またお会いしましょう！
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