こんにちは!CEOです。(ceo of cococolour)
海外での節約術について調べていたら、WWOOFが出てきたわ。
WWOOFってなに?ウウーフ?
滞在方法の一つよね?
今日はこんな疑問に答えていこうと思います。
わたしCEOがオーストラリアで実際に【WWOOF】を使い、体験した暮らしやコツについて書いていきます。
それではいってみましょう!
※この記事はプロモーションを含みます。
WWOOFとは
そもそもWWOOFって何?という方への説明です。
【地元農家との暮らし】
ウーフ(WWOOF)とは、World Wide Opportunities on Organic Farmsの頭文字からきており、WWOOFの参加者をWWOOFer(ウーファー)と呼びます。
農場で無給で働き、「労働力」を提供する代わりに「食事・宿泊場所」「知識・経験」を提供してもらうボランティアシステムことです。
金銭のやりとりは一切ありません。
※Googleより
地元密着型のお金が発生しない滞在方法です。
労働力を対価に滞在させてもらうわけだ。
【オーストラリアでWWOOFメリット3選】
実際に1年半以上、数々の農家をまわってきたわたしがWWOOFのおすすめな点を記載していきます。
WWOOFのメリット①:旅行ビザでも使える
わたしの知り合いの方は、ニュージーランドに旅行ビザ(最長3か月)で入国し家族四人でウーフをして過ごした方がいました。
ワーホリだけじゃなく使えるのは良いですよね。
その国の生活や文化を知るためには、ホテルよりも地元の人の家が適しています。
田舎に泊まろう!
泊めて下さい。
WWOOFのメリット②:英語環境
英語圏の地元の人であれば、言うまでもなく100%英語環境です。
英語環境じゃない国に行ったとしても、ホストはそこの現地で育った方がほとんど。
学びたい国のウーフを利用することも出来るかもしれませんね。
英語圏のホストには国際結婚をしたご夫婦などもいらっしゃいますけど、家庭内のコミュニケーションは英語が多いでしょう。
ごはんも一緒に食べることが多いので、ファームジョブの話などをすると興味を持って聞いてくれます。
家族によっては小さいお子さんなどもいるため、普通のファームジョブよりも英語環境かもしれません。
子供は容赦ないわよ。
そう、向こうのお子さんはこちらに気遣いのない超高速英語で話しかけてきます(笑)
いきなりそれを食らうと正直、気持ちがやられます。
あれ、この子らの言うこと全然わからん…
となります。
そんなときは日本にいる時から対策することが必要。
独学で実力を底上げしておきましょう。
わたしが実践した独学での言語能力についての記事はこちらから。
子供はこちらが英語を理解していると思って絡んでくるわよ。
WWOOFのメリット③:付き合いが続く
人によりけりですが付き合いが続く人はながーく続きますよ。
わたしは何組かウーファーとして生活を共にさせてもらいました。
今でも繋がっている人はいます。
今後はどうなっていくかわからないですけど、人生の一時でも家族のように共に生活したわけですから繋がりは強いです。
同じ釜のパスタを食った仲だぜ
WWOOFのデメリット3選
ここまではメリットについて書いてきました。
反対にデメリットはあるのでしょうか?
経験から正直に書いていきますね。
デメリット、ありますよ。
WWOOFのデメリット①:農家にバラつきがある
ホストの当たりはずれがあります。
わたしも10件中1件だけありました。
あとは、仕事内容にもその農家の特色が表れるため
滞在のルールや休みの日などがばらつく傾向あり。
農家による、と。
お金が発生しないと言えどメールや直接あった際に質問が出来ますから
最初にはっきりとさせておくことが大切です。
お互い気持ちよく過ごし、あとで揉めないためにも必ずやりましょう。
必要最低限聞いた方が良いこと
- 仕事内容・時間
- 休みの日はいつか
- 休みの日はホストと出かけることがあるのか
- ご飯とお風呂の時間
- ご飯はウーファーが作るのか、ホストが作るのか
このあたりは経験上ウーフをする前にハッキリさせておいて良かったことです。
休みは引きこもりたいわ。
WWOOFのデメリット②:情報が文字しかない
上に書いた”農家にバラつきがある”に関連しているかもしれません。
基本的にはウーファー(農家に行く人)は登録してあるウーフブックからホスト(農家)を選ぶことになります。
その際の判断材料はブックにある文字情報のみ。
↑ウーフブックは本当にこんな感じです。むしろこんなに隙間はない。
文字がびっしりなので日本にいるときからのインプット(リーディング含む)が大切ですね。
読むことに慣れていないと、本を開くまでの時間もすごくかかりますから。
あと経験上、ホストの趣味に瞑想と書いてあると少し怪しげです。
それと”No stress”(ノーストレス)や”No pressure”(ノープレッシャー)など書いてあるところもやめたほうが良いかもしれません。
なぜなら、本当にノーストレスなところはそんなことを書かないから。
言われてみるとそうか。
わたしは2年目のウーフでこの”ノーストレス”の農家に行き、失敗しました。
ここでの体験はこちら記事をご覧ください。
気になるぅぅ
WWOOFのデメリット③:実費は発生する
実費といっても生活必需品です。
家によるのですけど、農家によっては
- シャンプー
- トイレットペーパー
などの生活必需品は自分で用意してくれという場所があります。
あとはお金の発生がないため、全てにおいて断りづらいという空気はあるのかなと。
基本的に私達ウーファー(労働力として住み込む人)はボランティアですからね。
その影響なのか、何か仕事以外のことを頼まれた場合でも断りづらいです。
もちろんウーファーは頼まれたことはやったほうが良いですから、仕事以外の頼まれごとも積極的に受けていきましょう。
逆に言うとこんなことも楽しめる人であれば、ホストとの相性次第で今後も続く関係になること間違いなしです。
なんでもこい
農家体験談①
今回からわたしの経験した農家について書いていこうと思います。
バイロンベイ近くの村
まず最初はNSW(ニューサウスウェールズ)のバイロンベイという場所近くの村に住む農家の話。
国際結婚をした白人のおじさんと、タイ人の奥様の家です。
敷地内には畑と牛がいて、農機具もトラクターなどがある立派な場所でした。
この白人のおじさんの詳細はこちらの記事を見てみて下さい。
まず顔合わせのときに、先ほどのような項目を聞いていきます。
実際に使ったフレーズなどはまた次回以降の記事にて公開予定。
作業内容は草刈りや畑仕事(水やり・ポットに土を入れる・たい肥作りなど)で
1日4時間働けば、あとは自由であるというゆるさ(笑)
時間についても縛りはなく、極端な話午後から初めて夕方の4時に終わってもよく
(結局そんな人はいませんでしたが)
だいたいみなさん9時から初めて昼休憩をはさんだ後に1時間働いて終了していました。
その後順番にシャワーを浴びて、終了。
みんな仕事後のシャワーはこんな表情だったなぁと(笑)
午後は好きなことをしてゆるく過ごすという、文字通りのスローライフ。
わたしの行ったときにはフランス人のイケメンが一人で先に住んでいた記憶があります。
紹介されてないけど?
木になっているデーツの実を棒を使って落とし、軒下で並んで殻を剥いていたのは良い思い出。
奥様がタイの方ですけど、家の公用語はもちろん英語。
旦那さんはオーストラリアに住んでいますがニュージーランド出身。
朝は牛の鳴き声で目が覚める日々。
面白い経験でした。
憧れる環境かも
オーストラリアワーホリおすすめグッズ
わたしが実際に持っていってとても助かったグッズ紹介第二弾です。
ドライバーセット
今なら向こうでも売っているかもしれません。
しかしこれは発展途上国などでは特に助かると思います。
それが携帯出来る小さなドライバーセットです。
時計やスマホが壊れたり、何かが隙間に入ってしまったりなどのトラブル時に持っていると助かります。
そんなオーストラリアの旅に必須の携帯ドライバーはこちらからどうぞ。
バックパック
ウーフで農家を転々とし旅に慣れてくると、いかに動きやすい格好で動いていくかということが大切になってきます。
そんなときにおすすめしたいのが、バックパックで行動するということ。
このバックパックは実際に私も旅に行く前に購入し、帰国後も5年ほど使えたので10年は使えました。
グレゴリーのデイアンドハーフ。
物を出し入れするポケットが一か所しかありませんが、これが逆に良いのです。
中で小分けにしておくことさえ忘れなければ良い。
理由として
ポケットがたくさんあるとかえって何がどこにあるのかわかりづらくなるから。
急いでいるときほどわちゃわちゃします。
カバンも考え方もシンプルに!おすすめです。
シンプルは大切よ。
WWOOFとは?自力でオーストラリア:まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事をまとめると
ということでしたね。
農家はあなたを待っている
ここまで読んでいただいた読者の方はWWOOFに少し興味が出てきたのではないでしょうか。
実はこのウーフという仕組み、実は国内の農家でも出来ます。
移住などを考えている方は、将来考えている場所でのウーフをしてみることも参考になるのでは。
あなたがもし今海外に行く前で
- 英語力をどうやって上げていくかわからない
- やる必要性はわかるけど、何からやればいいか混乱している
パターンに陥っている場合。
わかります、わたしもそうでした。
そんなあなたに日本にいながら英語力が伸びる方法を伝授します。
続きはこちらの記事をご覧ください。
Huluなら外出先でもネイティブのコンテンツを見れるので、とにかく耳を英語に慣らすという意味では必須のサブスクです。
今日のところは以上となります。
またお会いしましょう!
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