こんにちは!CEOです。(ceo of cococolour)
本屋で見たことあるサードドア。
どんな内容か気になるわね。
三番目のドア?どういう意味なんだろう。
今回はこんな疑問にお答えします。
それではいってみましょう!
※本ページはプロモーションが含まれています。
サードドアの意味
まずはこの”サードドア”という言葉の意味から掘り下げていきましょう。
サードドアとは
人生・ビジネス・成功。どれもナイトクラブみたいなもの
※本文より
だ。常に3つの入口が用意されている。
との説明が冒頭にある通り、考え方の一つです。
しかしこれだけでは何のことを言っているのかわかりませんね。
ではまずファーストドアから見ていきましょう。
ファーストドア
正面入り口。
長い行列が弧を描いて続き、入れるかどうか気をもみながら、99%の人が並ぶドアという考え。
いわゆる一般のレール上で普通に生きていくコースね。
セカンドドア
VIP専用入口。
億万長者・セレブ・名家に生まれた人だけが利用できる入口。
生まれながらのお金持ちとかね。
サードドア
いつだってそこにあるのに、誰も教えてくれないドア。
行列から飛び出し、裏道を駆け抜け、何百回もノックして窓を乗り越え
キッチンをこっそり通り抜けたその先に必ずある。
ファーストドアでもなければセカンドドアでもない生き方や方法のことね。
サードドアのあらすじ
要約
親に言われるまま医者を目指してUSC(南カリフォルニア大学)へ入学した大学一年生が
様々な経験を通して現代を代表するビジネスマン・タレント・セレブ・起業家・投資家に会いに行く。
“次世代の若者へ人生の真髄についてメッセージを残してもらう”
というミッションを達成するために出会いや別れを乗り越え成長していく物語。
ミッションを進めるうちに主人公の中で”サードドア”の考えが確立されていく。
意志の力がすごいわ。
作者はアレックスバナヤン
大学1年生の期末試験の前日、アメリカで有名なテレビ番組[プライス・イズ・ライト]に出場し、優勝する。
商品の豪華ヨットを売って得たお金でミッションを始める。
あたしならヨットで世界回るけどね。
そこは人それぞれの価値観ってことでひとつ。
サードドアの推し3ポイント
ここからは本作品の魅力的な部分について語っていきます。
サードドア魅力的な登場人物
これだけ面白そうな本ですから、当然登場してくるキャラクターも個性豊かで面白い人が大勢出てきます。
個人的に印象に残ったキャラクターを一部紹介します。
「いつでもここに戻ってこい。お前は仲間なんだ…。」
エリオット・ビズノー
この人なしではミッションを最後まで行うことは出来なかったであろう1人目のメンター。
20代の若手にも関わらず、様々な実績と人脈がある。
主人公に”5つのルール”を教える。私の推し。
こんなこと言われたら一生ついていくわ。
「あの日、人生この先どうなるかわからないって気づいたの」
ミキ
エリオット主催のパーティーで出会う。
911のテロ以降生き方を変える。
今は映画の脚本を手がけたり、プロのサッカー選手になったり興味のあることを片っ端から追い求めている人物。
こんな生き方憧れるぜ。
「カーネルサンダースはKFCを立ち上げる時、1009回も断られた。君はまだ1回だろ」
ダン
ウォーレン・バフェットの元で7年間も働いていた経歴の持ち主。
主人公に協力的。”やらないことリスト”を教えてくれる。
”やることリスト”じゃないのね。
「秘訣を持たないことが秘訣さ。」
ラリー
ラリー・キング。
生涯で50,000人以上にインタビューをしている。
“今の時代にキャリアを始めるとしても、昔と同じことをするさ。真新しいものは何もない。
インターネットはあるが、通信以外は何も変わっちゃいない。
メールボックスの中の、誰ともわからない名前を好きになる人なんていない。”など明言多数。
グッとくるものがあるわ。
「体制に対して怒りを向けて戦うばかりだと、誰も寄り付かないわ。いつもピリピリしているから。」
ジェシカアルバ
女優としても輝かしいキャリアがありながら、自身の経験からオネスト・カンパニーを立ち上げる。
「期待を裏切るって、君が言ったんだろ?」
マット
レディー・ガガのソーシャルメディアを作った人物。
ガガのイベントでのスピーチを主人公とともに考え、成功させる。
なによ…全員から熱いものを感じるじゃない。
精神的資産
最初から最後まで一気に読んでしまえる物語です。
デザインが素敵なのでジャケ買いしてしまいました。
内容も面白く、普段は冷静沈着な自分からは想像できないくらいにのめり込みました。
自分の人生を振り返ってみても、
実際に人生が変化したのを体感するのはいつも行動を起こしたとき
だと気づかされましたね。
その時はガムシャラにやっているだけなんですけど(笑)
この本からは
“考えるだけでは物事は好転しない。動きながら考えるということの大切さ“
を教わります。
少し昔の個人的な話をしますと…
東日本大震災のボランティアで出会ったアメリカ人大学生たちと全然会話が出来なくて悔しい思いをした2011年。
英語のテキストを買っても学校と同じ方法では伸びるはずがない…
と思い様々なミートアップのイベントや新宿の飲み屋に行くことを決意した20代の自分。
拙い英語で外国人の方々に声をかけて友人を作っていったときも、今振り返ると行動力があったと思います。
酔ってなきゃ無理でしたけど(笑)
そこで知り合ったオーストラリア人の方々が現地では有名だったりすると
「この出会いもサードドアだったんだ…」
なんて思ったりします。
自分だったらここまで動けるのだろうか…と自分の行動についても見直したり、意識の変化がありました。
この意識の変化こそ、作者の言う精神的資産なのでしょう。
実際に影響を受けるわよ。
第三のドアを開けよう
物語は18歳のアレックス・バナヤンという青年が寮の部屋の天井を見つめながら人生について考えているところから始まります。
たまたま行った図書館で
“ビルゲイツに会ってインタビューをする”
というアイディアが降りてきて、実現に向けて行動していく…。
そう決断し、動き出します。
動き出しが早いな。
おそらくそこがカギよね。
そう、二人とも良いとこ突いてます。
”普通に生きていたのでは到底出会えない人物たちと出会い
何度も心折れそうになりながらも様々な人に助けられ、ミッションをやり遂げる。”
“古い世代から新しい世代に至る偉大な人たちの知恵と有益なアドバイスを1冊にまとめ、人々の生き方を変えたい”
という強い思いのもと、現代社会を現代方式に冒険する主人公の行動力に心が打たれます。
わたしの生き方が変わった体験談はこちらから
学生なのに使命感がすごい。
サードドアまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事をまとめると
ということでしたね。
この本は今
- ご自身の生き方に疑問のある人
- 日々の生活に刺激がない人
- 落ち込んでいる人などにも優しく差し込む光
のような作品です。
実際具体的なサードドアへの入室の仕方などは書いていません。
なぜならそれは人によって違うからです。
どんな境遇でどういう人に出会いたいかは個人で違いますよね。
ただ、どんな人でもサードドアへ入室するために共通している条件…
それが行動力だということは本を読んだ方ならわかるのではないでしょうか。
何にせよ行動がものを言うわよ。
私個人もこの本のサードドアという考え方や、登場人物の発案している色々な生き方のコツを実践している一人です。
具体的にはエリオットが著者のアレックスに教える5つのルール、これは本を購入した5年前から実践しています。
副題に”精神的資産のふやし方”と書いてある通り
読了後に訪れる爽やかさは、まさに精神的資産を構築したかのような感覚です。
言い換えれば心の安定にも繋がり
さらには
”人生面白い部分もありそうだ”
と思える前向きな気持ちが生まれます。
行動力がすべてを変える可能性を秘めている。
ご購入はこちらから。
今回は以上になります。
またお会いしましょう!
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