こんにちは!CEOです。(ceo of cococolour)
海外ドラマのビッグバンセオリーってよく聞くけど、他のドラマと比べて何が違うの?
そうね、それとこのドラマが英語学習にどのくらい役立つのかが気になるわ。
今回はこんな疑問にお答えします。
それではいってみましょう!
※この記事はプロモーションを含みます。
あなたの英語の悩み無料で解決しませんか?
ビッグバンセオリー(The Big Bang Theory)って?
アメリカで12年ほど(2007~2019)放送されていた海外ドラマ。
フレンズと同じくらい英語学習者には王道です。
内容はオタクの大学教授たちが日々起こる出来事に翻弄されるシットコム。
※シットコム…シチュエーションコメディの略。
家庭や職場など舞台は限定的で、毎回同じ顔ぶれのキャスト陣が巻き込まれる様々な状況を描いていくタイプのコメディドラマ
※Googleより
フルハウスみたいなやつね。
ビッグバンセオリーが英語学習者におすすめな理由4選
さっそくですが、このドラマが英語学習者になぜおすすめなのか一緒に見ていきましょう。
このドラマは英語学習へどんな効果があるの?
ビッグバンセオリーが英語学習におすすめな理由1:話すスピードが早い
主人公たちはオタクを中心に構成されています。
ですので、普通の人が話すスピードよりも基本的には早口で話すことが多いです。
Kunal NayyarさんのInstagramより
自分の好きなこと・世界・考えについては早口になる。
わたし自身そうであるので、この気持ちはすごくわかります。
中には女性の教授もいますので、その方たちももちろん早口。
好きなことを話してるときって誰でもそうなるんじゃない?
更に言いますと科学者や物理学者の話なので、専門用語も多いです。
いちいち出てくる専門用語を調べていたら、1話20分のビッグバンセオリーでもおそらく8時間くらいかかってしまうことでしょう(笑)
専門用語は正直言って日常会話でほとんど使いませんから
「あーまたやってんな」
くらいのテンションで聞き流して大丈夫。
日常会話のシーンを中心に見ていきましょう。
どの国でもオタクは熱い心を持っているんだな。
ビッグバンセオリーが英語学習におすすめな理由2:日常表現が学べる
とはいえ、いつも専門的な話をして言語学習者を泣かせにくるわけではありません。
きちんと(?)日常的な場面も出てきます。
その際はわたし達が欲している普段使いの表現、季節ごとの文化などに触れることが出来るのでご安心ください。
海外ドラマの良いところだよね。
ビッグバンセオリーが英語学習におすすめな理由3:キャラクターの濃さ
ドラマを見るにあたって、登場人物に魅力があることは大切な要素になってきます。
なぜなら(何度も言っていますが)言語学習はとにかく365日1日も欠かさずに聞くことが必須だから。
外国語学習とはそんな前提条件のある挑戦ですので、すぐに飽きるようでは効果がありません。
飽きない工夫が必要よね。
そういった意味でこのビッグバンセオリーというドラマ、専門用語こそ多いですが
一度クせのあるキャラクター達にハマってしまえば毎日見ることが楽しみになります。
フレンズで登場人物の一人であるチャンドラーが好きだった私は、このドラマでは数話見たあとすぐにハワードが好きになりました。
彼は陽気で良い感じ!
いじられるキャラでもあるのですけど、トンチの効いた切り返し方や表現が面白く、愛すべきキャラクターです。
Bigbang theoryのInstagramより
ビッグバンセオリーが英語学習におすすめな理由4:1話の時間が短く飽きない
だいたいの海外ドラマが1話につき50分くらいあるのに対して、このビッグバンセオリーは一話20分と短めです。
そのため
海外ドラマは長くて飽きちゃうわ。
という方にこそおすすめ。
気付いたら「え、もう終わり?」となり
もう一話だけ見てみようかな
となりがちです(笑)
以上4つの理由から、このビッグバンセオリーをフレンズのあとのリスニング教材として取り入れました。
結果的に個人的なリスニング力にも、かなり良い影響があったと思います。
ビッグバンセオリーが英語学習におすすめな理由をまとめると
となります。
これらこそが、ビッグバンセオリーを英語学習におすすめ出来る最大の理由です。
オタクの使う日常表現やスラング…興味深いわね。
ビッグバンセオリー:フレンズとの違い
ビッグバンセオリーと同じく人気ドラマである”フレンズ”も、会話のスピードは早いです。
他のブログで[フレンズは初心者レベル]と記載している方もいましたが、冗談じゃありません…。
フレンズは中級だと思う。
フレンズとビッグバンセオリーとの最大の違いは、そのストーリーと登場人物にあります。
以下、その違いをまとめましたのでご覧ください。
フレンズの特徴 | ビッグバンセオリーの特徴 |
キャラクターは陽キャ | キャラクターは陰キャ |
内容は恋愛や人間関係中心 | 内容は物理・科学・人間関係 |
行きつけのカフェを中心に話が展開 | 自分たちの部屋を中心に話が展開 |
フレンズはどちらかと言うと陽キャ(明るい人たち)中心の話で、
対するビッグバンセオリーは陰キャ(引きこもりがちな暗めな人たち)を中心に展開されるストーリー。
フレンズは人間関係や恋愛中心の話に対して、ビッグバンセオリーは物理・科学・人間関係の話が中心となります。
フレンズに出てくる女性はイケイケだもんね。
難易度としては、このビッグバンセオリーの方が少し難しいのではないかと。
理由は、オタク中心であるストーリー構成ゆえに
専門用語が多いから。
しかしあなたがこれからフレンズ・ビッグバンセオリーのどちらを見るにしても
言語学習を始めたての方には何がなんだかわからないスピードで会話が進んでいくと思います。
でも、それで良いんです。
今までネイティブの英語を知らなかっただけ
ということがわかったのですからね。
しかし繰り返すようですけど、このビッグバンセオリーは
基本的にフレンズよりも会話のスピードが早いこと
は心にとめておきましょう。
心の準備は出来ているわ。
ビッグバンセオリー:ストーリー解説を簡潔に
ビッグバンセオリーが英語学習におすすめな理由はわかったわ。
でも見る前に、だいたいの話の内容を知りたいな。
という慎重なタイプのあなたへ、ビッグバンセオリーのストーリーを説明しましょう。
まずはHulu公式のYoutube動画をご覧ください。
話の内容としては、大学講師である主人公のレナードとシェルドンが織りなす日常生活のストーリー。
この二人は同じアパートに同居していて、廊下を挟んだ向かい側に美女のペニー
(トップ画像真ん中の青いドレスの女性)
が引っ越してきます。
第1話がペニー引っ越しの回
こんな金髪美女が突然オタクたちのご近所さんになるわけですから、その興奮具合といったらないわけですよ(笑)
だいたいこのオタクであるレナードとシェルドンが発端となり、各話が進んでいく流れ。
レナード(左)がハロウィーンパーティーのため仮装したり
シェルドン(右)がその細かい性格ゆえにレナードと喧嘩したり
ペニーの彼氏がおバカさんだからレナードが小ばかにして言い合いになったり…
シリーズが進んでいくとこのオタクたちの恋愛話も展開されていきます。
オタクが織りなす日常生活コメディーってことね。
ビッグバンセオリー:登場人物
ここからは簡単に、ビッグバンセオリーの登場人物について書いていきますのでご覧ください。
これを待ってたよ。
レナード
主人公の一人。
大学教授。
同じ教授仲間のシェルドンとはルームメイト。
シェルドン同様オタク気質であり研究に夢中になる一方、人間味があり考え方も一般的。
しかしクセの強すぎる母親とシェルドンに翻弄される毎日。
良いキャラだよ。
シェルドン
主人公の一人。
ひも理論(String theory)を研究中の大学教授であり、天才。
しかし勉強以外は苦手な様で、日常生活ではその神経質さからよく同居人であるレナードとトラブルになる。
ドアのノックは必ず3回、自宅で座る場所は必ず決まった場所(そこに他人が座ると非常に落ち着きがなくなる)
など、かなりクセの強い人物。
こだわりが強そう。
ペニー
ヒロイン。
第一話でレナード・シェルドンが同居している部屋の向かいに引っ越してきます。
彼らとは真逆な人生を歩んできたため、シェルドンにはその育ちや語彙力の無さを小ばかにされることも。
しかし話が進んでいくにつれて、周りの影響もあり少しずつ彼女にも変化が訪れる…
ペニーかわいい。
ハワード
応用物理学のエンジニアでありユダヤ人のハワード。
博士号を持っていないためシェルドンからよくネタにされている。
ユーモアのセンスがあり、フレンズのキャラクターに置き換えるのならまさにチャンドラーのような立ち位置。
そのキャラクターの強さと独特の気持ち悪さから、一度ファンになると抜け出せないことでしょう(笑)
たしか数カ国語を話せる設定よね。
ラジェッシュ
インド出身の素粒子論的宇宙論を専門とする学者。
周りからは”ラージ”と呼ばれる。
女性と話せない性格やインド出身なのに人込みが嫌いなど、性格に色々とクセがある。
また、親が医者のため生活水準が高く、更に両親からの仕送りで生活していることなどから、世間との考えとはズレがある描写も。
インドアクセントの英語はとても勉強になりますよ。
世界の英語だ。
バーナデット
ペニーのバイト仲間であるバーナデット。
学生時は微生物学を研究していて、のちにペニーやエイミーの親友となる。
話が進むにつれて、一番性格が変化したキャラクターと言えるでしょう(笑)
小柄な体格からは考えられないほどの毒舌と、激しい性格の持ち主へ変化していきます。
バーナデット良いわよね~。
エイミー
こちらのエイミーは脳神経学者。
厳しすぎる両親の影響からか、ペニーやバーナデットの生き方に憧れる。
ペニーを親友として慕うあまり、度々重くなってしまうことも。
オタク気質である彼女がどんどんあか抜けていくのも、この作品の面白いところです。
エイミーは良い意味で一番変わったんじゃないかな。
ビッグバンセオリー:見どころ
最初は早口で好きなことをまくし立てるだけだった主人公たちが
シーズン毎に人間味を増していく部分も見どころの一つと言えるでしょう。
彼らもまた人間なのよ。
シーズン初期では想像もできなかったような成長を遂げる登場人物がいたり
まさかあの人とあの人が?
という人間関係が出来たりと目が離せません。
オタクと美女が段々と距離を縮めていくというストーリーも夢があって魅力的。
可能性は無限大。
ひょっとして俺/わたしにもチャンスが…
と思った日本全国のオタクの皆さん。
その勢いです。
あなたがこれまでに蓄積してきた知識とそれを語る熱量には、素晴らしいものがあります。
ぜひそのまま突き進んでください。
あなたなら何だって出来ます。
誰目線で言ってんのよ。
ビッグバンセオリー英語学習の視点
ここからは言語学習(ここでは英語)の視点から、このドラマを紐解いていこうと思います。
ビッグバンセオリーの英語難易度
結論から言います。
ビッグバンセオリーの難易度は中級~上級です。
以下、英語力中級である私が、このビッグバンセオリーをどのようにして学習に使っていたかを説明します。
わたしがこのビッグバンセオリーを見る際に意識していたのが、同じ話を3回見るということ。
具体的には1話約20分の話を、日本語字幕→英語字幕→字幕なしという順番で見るという手法。
ですので、かかる時間の合計は1話につき1時間。
それを早朝に起きて1時間、就寝前に1時間というリズムで行っていました。
就寝前と朝で記憶力が定着するからね。
このビッグバンセオリーは全12シーズンあり、各シーズンだいたい24話あることから
単純計算で24時間×12シーズン=288時間の視聴&リスニングとなります。
数字にすると迫力あるわね。
ビッグバンセオリーの難易度はフレンズ以上。
理由としては、前述したようにオタクが早口で専門用語を話し出すシーンが多いため。
俺も好きなこと話すときは早口なるぜ。
ビッグバンセオリーを視聴中にネイティブスピーカーから言われたこと
先日アメリカ人の友人とメイド喫茶に行った際にあった出来事をひとつ。
その彼はアニメを見て日本語を学んでいる人物です。
共通の友人を待っている間、二人でビールを飲みながら談笑していると
彼から私に「どうやって外国語を学んだの?」という会話を振られました。
良い質問ね。
そこでわたしは
”オーストラリアにいたこともあったんだけど、言語力が思ったより伸びていないことに気づいたから
今は5年間無休で教材やドラマを見たり聞いたりしているよ。”
と少し謙遜して答えます。
すると
「そうなんだ、普通に会話も出来てるし君のレベルは中級だと思うよ」
と返答されたわけです。
このことから、1日1~2時間のリスニングを毎日欠かさず行うだけで
[共通の友人を待っている間にネイティブの友人と会話に困らない程度]
のレベルにはなれるということがわかったのです。
半分以上わかるものを聞くんだぜ。
5年間無休で英語インプットした結果
ビッグバンセオリーの英語は1日も欠かさず聞く
結論から言います。
ビッグバンセオリーを見る!と決めた読者の方。
毎日見る&聞くを徹底してみて下さい。
シーズンを見終わる頃には驚くくらいのリスニング力向上になっていると思います。
先ほどネイティブスピーカーの友人に言われたような中級レベルには、時間をかければ誰でもなれます。
ただし何度も言うようですが
なるべく自分のレベルに合ったもの(アニメやドラマ)をおすすめします。
内容の半分ほどわかるものが理想ですね。
内容が全くわからないものでも、英語の耳を作る作業にはなりますから意味のないことではありません。
しかしほとんど意味のわからないものを見ていても、正直眠くなりますし続けることが難しいのも事実。
忘れないでください。
”1日も欠かさず続けること”が
唯一英語ブレイクスルーの出来る3,000時間のインプットにたどり着くまでの道のり
です。
才能とかの話ではないんです。
効果が出るまで時間がかかるだけ。
この、一見効果が見えない期間を
”いかに自分を楽しい状態にし、続けるか”
これだけが大切なこと。
目に見えないだけで、この期間も確実にあなたの頭の中に新しい表現や単語・フレーズは蓄積されています。
そうらしいね。
インプットを重視した学習のメリットとして
英語での切り返し方や、沈黙を破るシチュエーションなどに使うべきフレーズなども
たくさんのパターンが頭に記憶されていきます。
そのデータが脳の中にあることで、似たような状況に遭遇した場合にも普通に切り返すことが出来るのです。
人間の脳ってすごいんだぜ。
ネイティブスピーカーおすすめアニメはこちら
母国語の覚え方
考えてもみて下さい。
きっと日本語でもそうなんですよ。
バラエティ番組を見ているだけでも、気づいたら面白フレーズが頭に蓄積されているあの現象。
あれが外国語でも出来るってだけです。
彼と交わしたこの会話はすごく自信になりましたし
- 言語学習を始める年齢がいかに関係ないか
- インプット重視の言語学習の効果がいかにあるか
がわかった出来事となりました。
ポイントは、ネイティブがネイティブ用に作っているものを見ることです。
(何もしないよりは日本人が作った教材でも毎日聞くほうが良いのは前提です)
効率よくいこうぜ!
インプットの重要性についてはこちら
外国人のオタクの友人を持ちましょう
英語学習6年目の著者がおすすめするビッグバンセオリーについて説明してきました。
言語学習の視点から言うと、このビッグバンセオリーのように
[オタクの友人]を持つことを私はおすすめしています。
外国人の友人の作り方についてはこちらの記事を見てみて下さい。
理由として2点。
個人的に、イケイケなタイプの友人と付き合うと自分がムリをしてしまうというのが1つ。
2つめは上記で話したとおり、オタクのほうが話すスピードが早いため結果的にはリスニングに大きな効力を発揮するためです。
あとは彼らの発想って基本的に平和なので、単純に一緒にいて楽しい人が多いからです(笑)
なんか…オタクの友達が欲しくなってきたわ。
【英語学習】ビッグバンセオリーがおすすめな理由3選【勉強方法】:まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事をまとめると
ということでしたね。
Kunal NayyarさんのInstagramより
ビッグバンセオリーを見るのにおすすめなサブスク
ビッグバンセオリーを見るならHulu
そんなオタクタイプの登場人物が多いビッグバンセオリーを見るなら、著者も使用中のHuluがおすすめです。
理由はこちらの記事でたくさん述べています。
Bigbang theoryのInstagramより
この最後のシーンは涙なしには見られません。
今見てもウルっときます(笑)
ビッグバンセオリーと平行して無料カウンセリングを受けてみよう
こちらはおそらく読者の皆さんも電車内などで見たことがあると思います。
世界のケイスケ・ホンダがでっかく登場しているこのプログリッド。
今回紹介したような方法で
「一人で1日何時間も英語を見るのが難しい」
という方との相性が良いと思います。
習慣化するまで、一人で出来るか不安よ。
電車の広告にもあるように、このプログリッドはなんと
1日3時間の英語にコミットします。
1日3時間は良い感じ。
そう、1日3時間英語環境に浸れるのはイマージョンとしても最適です。
はっきり言いましょう。
それくらい英語にコミットして、1日の中で英語に割く時間が増えると
当然成長も凄く早いです。
わたしのように1日1時間のリズムで5年間やるよりも、グッと成長は早まるでしょう。
英語を一人で聞くのが大切だとはわかっていても、気が散って難しい…
そんな方にうってつけの環境だと思います。
一度でも英語学習を挫折したことのある方、または一人で続けることが難しい方は
無料カウンセリングだけでも受けてみる価値がありそうです。
\無料カウンセリング受けられます。英語の悩みを相談しよう/
あなたは”英語を何とかしたい”
から
”本気で効果を実感したい”
から、この記事に辿り着いてくれたと思っています。
そんなあなたには本当に効果が出てほしい。
究極的には【Huluを使ったイマ―ジョン学習】でも
【プログリッドを使ったスパルタ】でも
方法はどちらでも良いです。
とにかく1日の中で英語に割く時間を増やしましょう。
変化には時間がかかります。
逆に言うと、時間をかければ英語漬けのこの方法で間違いありません。
プログリッドの無料カウンセリングを有効に活用して
初級→中級の壁をわたしよりも早く超えちゃいましょう。
今日のところは以上となります。
またお会いしましょう!
\今なら無料カウンセリング受付中です/
コメント