こんにちは！CEOです。(ceo of cococolour)
英語のイマ―ジョン学習が良さそうなのはわかったけど、実際に注意点ってあるの？
最初から時間がかかるってわかっててなんで始めたのか、そのきっかけを知りたいです。
そもそもイマ―ジョンラーニングって大人から始めても効果があるのか教えてほしい
という方のために、本日は大人になってからイマ―ジョン学習を始めたわたしCEOが
- 学習をする上で実際に注意した点
- 大人になってからの効果はあるのか
- はたまたなぜイマ―ジョンを始めたのか
などを中心に書いていこうと思います。
-
イマ―ジョン学習の注意点
-
イマ―ジョン学習を始めたきっかけ
-
大人になってからのイマ―ジョンラーニングの効果はあるのか
それではいってみましょう！
※この記事はプロモーションを含みます。
イマージョン学習の注意点！
今までもイマ―ジョンについてはいくつかの記事を書いてきています。
この方法は”話せる英語”を習得するためには万能に見える方法ですけれど
実は注意点もいくつかあります。
順番に見ていきましょう。
どんなものがあるんだろう。
イマージョン学習注意点①：一つのコンテンツを完璧に理解しなくて大丈夫
完璧主義者の多い日本人にかなり多い現象ですね。
そしてこの現象ゆえにめんどくさくなって学習そのものをやめてしまう人がほとんどという状況。
あなたの幼少期を思い出してほしい。
子供の頃見ていたアニメの最初から最後まで、完全に理解していた人はいますか？
おそらくいないです。
なぜなら、アニメはキャラの表情や声の調子、絵の動きも含めて面白いから。
セリフのすべてをわからなくてもイライラして投げ出したりはしてなかったはず。
逆に言うと、セリフ全部わからなくても全部見ていたんです。
大人になってからなんですよ
わからないことはその場で調べる！
みたいな考えが沁みついたのは。
不完全を楽しむ、という才能は子供に分があるとわたしは思います。
もっと力を抜いて、ただコンテンツを楽しみましょ。
あなたが楽しんで見れそうなアメコミの記事はこちらから。
イマージョン学習注意点②：分からない単語の意味を調べすぎないで大丈夫
楽しめることを続ける、これが継続には何よりも大事です。
”わからない単語や言い回しをいちいち調べる”
これをすると何が問題かって
一気につまんなくなっちゃうんです。
これが大問題。
”わからない”のは今だけです。
わたしが実践している方法は、たとえわからない表現が出てきても
同じ表現が３回出てくるまでは全く調べません。
逆に言うと３回以上出てくる表現はかなり使われている表現ということになるため
調べる優先順位が上がるので、調べます。
これも出来れば英英辞書で。
なるべく日本語を入れないのがコツです。
こうすれば、必要以上に調べものに時間が割かれないため
効率的にインプットをすることが可能となります。
優先順位は、調べることより聞くことのほうが上よ。
イマージョン学習注意点③：初心者はアウトプットをしないで大丈夫
これも学校教育とは真逆のことを言ってしまいますけど
インプットに全集中する段階の初心者の方は、アウトプット（話すことや書くこと）はしなくて大丈夫です。
というのも、イマ―ジョンはこの
インプット→アウトプットの順番
が非常に大切になってくるから。
まだ正しい音や言い回し・表現がわからない人が話し始めたり書き始めても
聞き手や読み手は困惑します。
わかろうとしてくれる優しい人ももちろんいますが、稀です。
なので初心者の人ほどとにかくインプットに集中しましょう。
結果的にアウトプットする時間までの大幅な短縮になります。
具体的なことはこちらの記事に書いています。ぜひご覧ください。
イマージョン英語学習を始めたきっかけ
さて、まず最初にイマ―ジョン学習の注意点を説明してきました。
ここからはわたしがなぜイマ―ジョン学習を始めたのか、そのきっかけをお話しします。
決め手を知りたいわ。
イマージョンは言語学習ではなく、言語習得
実際にわたしがこの方法にたどり着いたのには何度か段階を踏んでいます。
具体的にどういった理由でイマ―ジョン学習を始めたのか、順番に見ていきますね。
赤裸々に頼むよ。
【Effortless English】
このブログで繰り返し述べているこの”エフォートレスイングリッシュ”のA.J.さんにかなり影響を受けました。
この人のおかげで後述するスティーブンクラッシェンさんという名前を知り
さらに”外国語を学ぶ”
のではなく
”習得する”
という考えにたどり着きました。
さらには
１日７時間の勉強を週一回するよりも、毎日１時間からでも良いから継続することが大切
ということも学ぶきっかけに。
その効果は実際わたし自身がやってみて実感しています。
あなたがターゲットにしている言語は、絶対に毎日触れることが条件です。
ちょうどそんな内容を話している動画を見つけました。
日本語字幕はないのですが、この人の英語はわかりやすいので
ぜひご自分のリスニング力を試す意味でも聞いてみて下さい。
【スティーブンクラッシェンとスティーブカウフマン】
A.Jさんから知り、自分のやっていたことが
”イマ―ジョン学習”という方法だったんだ
と知ったきっかけのお二人。
インプット仮説という理論やインプット重視の学習法だけで20か国語を話す人を見たのは初めてでした。
こちらはスティーブカウフマンさんです。
今までの言語学習の常識を覆すような内容ですね。
続いては以前の記事でも”インプット仮説”の提唱者として紹介したスティーブンクラッシェンさん。
見た方はわかると思います。
イマ―ジョン学習は根性論でなく、理論的に実証された方法ということを。
インプット仮説について書いている記事はこちらからどうぞ。
【ニック兄さんとマットさん】
正直言ってこの２人を見れば、誰しもがイマ―ジョンを開始すると思います。
ニック兄さんはアメリカ生まれアメリカ育ち。
彼は日本で芸人になるため、養成所で１日８時間以上の日本語を強制的に聞いている環境に身を置き、日本語スキルを習得。
そしてもう一人のマットさんも英語ネイティブでありアメリカ生まれアメリカ育ち。
彼の場合ニックさんと少し違い
その日本語イマ―ジョンのほとんどをアメリカで行いました。
あとで貼る動画を見ていただければ一目瞭然ですけど
音声だけ聞いていると日本人と思うほどの超自然な日本語を話します。
第二言語でここまでのレベルになれるのは、正直言って言語学習者の希望です。
こちらの動画の真ん中がマットさん、向かって右側の白いパーカーがニックさん。
この動画は本当におすすめです。
見てみて下さいね。
イマージョン学習は大人からでも効果はあるの？
イマ―ジョン学習が効果ありそうなのはわかったけど、大人になってからじゃ遅いでしょ？
という方がいるのは当然です。
実際30代からイマ―ジョン学習を始めたわたしの経験をお話しします。
30代になってからイマージョン学習を始めた効果
結論から。
【大人になってからのイマ―ジョン学習は効果があります。】
以下、その理由と実際にあった出来事を書いていきますのでご覧ください。
言い切るあなたが好きよ。
わたしはオーストラリアに２年間行ったり、その前も何か国か英語圏に行ったことがありますが
当時の言語力はせいぜい
”ネイティブにウケるフレーズを適切なタイミングで使い、笑いをとる”
とか
”お酒の力を借りれば物おじせず、ネイティブに話しかけに行ける”
くらいのものでした。
言い換えると
”使えるフレーズに限りがあるため、底をつきやすい”
”相手の言っていることはほぼわからないか、言い換えていちいち聞く”
”お酒がなければコミュ障”
みたいな感じ。
書いていて恥ずかしいですけど、こんなものでした。
よく書いたわね。
帰国後に【本当に効果のある教材】を調べまくり、先ほどのEffortlessEnglishにたどり着きます。
その後イマ―ジョン学習という言葉を知り、サブスク（Hulu)に登録。
毎日聞く習慣を構築し、6年続けてイマ―ジョン学習を続けています。
イマ―ジョンを始める前は初心者に毛が生えたようなものだったのに、今では中級と言われるレベルにまでなれました。
結論をもう一度言います。
大人になってからのイマージョン学習、効果あります。
具体的な英語力の変遷はこちらからどうぞ。
言語学習はアラフォーからがスタートです。
イマージョンに重要なのは継続した時間
これも何度か言っていることですし、上に貼った動画内でもお三方が話していますね。
イマ―ジョン学習で大切な考え方は費やした日数や年数ではなく、時間数となります。
年数ではありません
例えば同じ
「英語を６年やってます」
と話す人でも、その６年間がたとえば
「週に１回を６年間」
だったり
「TOEICの勉強を６年間」
だったりした場合、実際に現場で使える英語力としてはカウントしづらいですよね。
たしかに…
イマ―ジョン学習ではとにかく費やした時間で計測しますので、ガチ勢はだいたい時間で会話します。
「おれはいま3000時間超えたとこ」
「最初の1000時間が山なんだよな」
とかです(笑)
知らない人が聞いたら少し怖い。
野宿開始から1000時間なんだぁ
ボブ…
イマージョンラーニングだけでは話せない？
実はこんな意見もちらほらあります。
その真偽のほどは…？？
見ていきましょう。
そんなぁぁぁ。
話す対策は必要
こう言うと
「なんだ、イマ―ジョンでも話せるようにはならないんじゃん。」
という意見が出てきそうですが。
そういう意味ではなく、単純に
”口周りの筋肉が英語用に発達していなかった”
とか
”実際に英語圏の人間を目の前にしたときの緊張感があった”
とかはよくあるので、そういう対策が必要という意味です。
前述した口周りの筋肉は、英語を口から出せば発達していきます。
日本語にない音がある言語ですから、そりゃ当然日本語だけ話してきた人にとっては
使ったことのない筋肉があるわけですよ。
パワー！
…
それと、日本語で話すときにコミュ障気味の方は
おそらく実際に英語を話す環境でもそうなる可能性は高いです。
確率の話ね
そうです、これは英語力っていうよりは対人スキルの話。
でもわたしもそうですけど、違う言語を話しているときって
母語を話している時の人格とは変わっている気がします。
英語はハッキリとした音を出さないと聞き取ってもらえない言語なため
性格もなんだか日本語を使っているときより強めのキャラになっている感覚です。
なので日本語を話す際に落ち着いている人ほど、英語になると豹変することは多々あります（笑）
そして今ここで話したすべて
英語の大量インプットをしているのであれば対策が可能。
なんせ頭の中に大量の英語ストックがあるのですから。
”英語で言いたいことはあるし、その言い方もわかる”
でも言葉が出てこない。
というか舌が回らなくて物理的に言葉に詰まることもあります。
（これも筋肉の発達が追いつくまでの話ですけどね）
でも相手が何を言っているかはわかるわけです。
そんな状況ってイマ―ジョン前にはなかったはず。
だってそもそも相手の言っていることがわからなかったのですからね。
言われてみればそうだわ。
話を戻しましょう。
あなたが仮に英語ネイティブと会話している際に
相手の話し方や自信満々な態度に心が折れそうになっても、黙ってその場を去り陰鬱な雰囲気になることは…
もうありません。
あなたは英語で一言
「ちょっと話すのにまだ慣れてないんだ」
と言える状態なのです。
だからどちらにしても大量のインプットは必須。
インプットは裏切りません。
そして今の例はどれも、わたしの実体験です。
英語のストックについてはこちらからどうぞ。
イマージョン学習のコツ
口周りの筋肉の発達が足らないから、物理的に英語の音を出せないのか…
ちょっと斬新な考え方だったわよ。
そうかもしれません。
わたしも初めて聞いたときはそう感じました。
さてそんな新たな視点も得たことですし、ここからはイマ―ジョン学習を続けていくためのコツについて見ていきましょう。
聞き流しではなく、意識を向けて聞く
インプットが大切、と言い続けていますが、これにもコツがあります。
そのコツとはあなたの聞いている英語を
能動的に聞くこと。
聞き流しでも効果はなくはないと思いますが
１時間２時間を振り返って「あれ、おれは結局何を聞いてたんだっけ？」
という人と
「半分くらいしかわからなかったけど、今日の内容は面白かったな」
という人とではかなりの差があると思いませんか？
差はありそうだ。
そういうことなんです。
英語ネイティブの赤ちゃんも最初からすべての大人の会話を理解しているわけではありません。
でもおそらく
- 周りの大人が何をしているのか
- 言葉で何を表現しているのか
興味津々で耳を立てているはずですよね。
ですから読者の方が英語を聞くときは、ぜひ意味が半分わかるくらいの動画やポッドキャストを意識して聞いてみて下さい。
おすすめのYoutube動画はこちらからどうぞ。
成長を実感できる機会を設ける
とはいえ、いつまでもストイックにインプットしてばっかりでは
せっかくの英語スキルももったいないですし
モチベーションが下がってやめてしまっては元も子もないです。
ここからはいかにイマ―ジョン学習を続けるかの方法を書いていきます。
やめない方法が知りたい。
挫折の回避
結論から言います。
あなたの英語力の成長を実感できる機会それは
具体的にはオンライン英会話や英会話教室です。
特に中級以降は少しずつアウトプット（話すこと、書くこと）も始めていって良い段階となっていきます。
ネイティブスピーカーの友人がいる方はその人と話すことも大事。
言い方が難しいんですけど、あなたのスキルがどれくらい伸びているかの確認にもなります。
さらに言えば、英語のインプットに飽きてきたタイミングの場合は新たな刺激にもなるし、そもそもなぜあなたが
”話せる英語”
が欲しかったのかの再確認にも。
もし周りにネイティブスピーカーの友人がいない、という方がいたら
そんなあなたにはオンライン英会話の体験レッスンが最適かと思います。
体験なのでお金かかりませんし。
25分×2本の体験レッスンであなたの英語レベルを知るところから始めましょう。
詳しくはこちらからどうぞ。
イマージョン学習おまけ話
ここで少しおまけ話をします。
あなたの身近な人で地方出身の方はいますか？
いきなりなにかしら。
地方出身の方が標準語を話せる理由
あなたは地方出身でしょうか？
個人情報は言わないぜ
それとも友人にそういう人はいるでしょうか？
東北出身の友達はいるよ。
昔なら、地方の人は方言が強かったり訛りというものがあることもありました。
（魅力的です）
しかし現代の地方出身の方を見ても、皆さん標準語と言われる日本語を話します。
それはなぜでしょう？
おわかりになりますか？
答えは…
…
…
…
小さいころからネットやテレビで標準語の番組を見ているから。
おお！たしかに！
そうね
大まかにいうと
これもイマージョン学習
ということなんです。
テレビやネットを無意識に見ているだけでも
- 標準語を理解でき
- 上京すれば話せるようにもなる
のです。
何が言いたいかというと
日本の皆さんもすでにイマージョン学習の効果を証明していると言いたい。
地方出身の方ほど、ご自身がそういった経緯をお持ちなので説得力を感じられるかと思います。
面白い視点だ。
注意点！30代からのイマ―ジョンラーニング：まとめ
いかがだったでしょうか？
今回の記事をまとめると
- イマ―ジョン学習は調べすぎないことが大切
- とにかくやめないための工夫が必要
- 地方の人の言語力がイマ―ジョン学習に効果がある何よりの証拠
ということでしたね。
イマージョン学習は最強の英語学習方法
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回はイマ―ジョン学習の注意点を中心にお伝えしてきました。
イマ―ジョン学習はネット環境さえあれば、
今や誰しも・どんな人でも取り掛かれる方法。
そして効果も抜群（自分で実験済み）のため最強の英語学習と確信しています。
しかしいかに最強の方法と言っても、やはり”続ける”ことが最も必要なのです。
継続は最強ですけど、同時に最も難しいポイントにもなり得る。
そして注意点の項目でも書いたように、最初から自分への期待が大きすぎると
わからない単語や言い回しをその都度調べることとなり、時間がかかりすぎて１日経ってもドラマやアニメの１話すら見終わらない…
なんて落とし穴にハマります。
せっかく毎日の時間を英語インプットに割いても、こんな落とし穴にハマったらもったいないですよね。
そんな状況を避けるためにも、ぜひ今日の注意点を頭に入れ
必要以上に意味を調べすぎず
楽しんで英語のコンテンツを見続けて下さいね。
そうするわ。
イマージョン学習との相性抜群！おすすめサブスク
先ほどの地方出身者の話と少し被りますが、やはり
ずっと見ている、あるいは見ていられるコンテンツ
というのは最強なんです。
標準語を話したことがなくても、標準語を話している人の言っていることがわかれば会話は成り立ちますし
標準語の正しい音はすでに頭の中にストックされていますから、口の筋肉さえ追いついてくればすぐに話せるようになります。
ですから、地方の方が標準語のテレビやネットを見ていたように
言語学習者は英語ネイティブが英語ネイティブ用に作ったコンテンツを見ることが必要不可欠。
そして広告なしで質の高い動画・さらにイマ―ジョン学習に最適な海外ドラマを見れるサブスクと言えば
筆者も使い続けているこちらのHulu一択。
わたしのリスニング力はEffotlessEnglishで基本を作ったあとに登録したこのHuluで伸びました。
月1,000円の投資で「話せる」英語力が身につくのは、どう考えてもチャンスです。
ここまで読んだあなたはきっと話せる英語に本気のはず。
あなたの未来はここから変えられます。
ぜひわたしと共にHulu仲間になりましょう(笑)
今日のところは以上となります。
またお会いしましょう！
＼今日から海外ドラマで英語を勉強したい方、クリック／
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