こんにちは!CEOです。(coco_colour_inc)
英語学習が独学でも出来そうなのはわかったけど、そうは言っても実際に海外へ行ったほうが良いんじゃないの?
英語は国内で出来るって言われてもまだ悩んでるのよね。
今回はこんな疑問に、海外で色々なタイプの日本人を見てきた私CEOがお答えします。
それではいってみましょう!
英語学習のために海外に行くべき?
よくある質問です。人によって意見が割れる項目ですね。
必ずしもそうとは限らない
結論から言うと、海外に行ったからと言って必ずしも英語力が伸びるわけではございません。
こう思う根拠と理由を書き出していきましょう。
これは目のめりになって聞くやつだ。
理由①:英語を覚えなくても生活出来てしまう
もちろん、”強制的に学んでいる言語の環境”になりますから話す機会は多いと思います。
が、生活に必要な英単語や表現というのは意外とすぐに覚えられるものです。
海外にいても実際にネイティブと話すことといえば、店員さんと調子を聞きあうくらい。
あとは家にいれば正直最低限の生活は海外で出来ます。
今はメジャーな国にはほとんど永住している日本人がいますから
そのコミュニティに属していれば正直英語を使わなくても生活出来てしまうのが実際のところです。
コミュニティ内はそのコミュニティの言語で生きていけるからね。
地元の仕事に就くとなれば話は別ですが
生活となると海外に行ったことがある=言語力とはならないとオーストラリアでの経験から感じました。
なるほどな。
理由②:永住している日本人の英語力
これを言うのは気が引けるのですが、正直に見てきたことを言います。
結論から言いますと、永住している=英語がネイティブ並みに話せるわけではなかったです。
理由としては上記に挙げたようなことと
パートナーがネイティブだったりするとその方が言語面では色々と解決していくからだと感じました。
もちろん、そんな中でも言語学習を頑張っている人も見てきましたし、スラスラ話す人も中にはいます。
が、同じくらい早々に諦めている人も見てきました。
色々なタイプがいて良いんだけどな。
このような理由から、海外にいるからと言って必ずしも言語力が伸びるわけではないことを肌で感じたわけです。
理由③:国内にいるすごい人
私はありがたいことに横田基地にアメリカ人の友人と日本人の友人が数人います。
その中の何名かの純日本人の方々の言語力が、正直今まで出会った日本人の中でもとんでもなく突出していることに気が付きました。
発音も綺麗でネイティブなのではないかというくらい。
上で紹介したマットさんの日本語くらい、と言ったらわかりやすいでしょうか。
もちろん基地の中は英語環境ではありますけど、住んでいるのは日本です。
そしてハーフでもなければ生まれたのも海外ではなく、純粋な日本人。
このように色々なパターンの言語学習者を目の当たりにしていることから
私の中では
どこの国に住んでいるかは”言語学習においてまったく関係のないことだ”
と確信しているわけです。
それって結構勇気出ることだよな。
今まで何か国かを旅してきましたけど
出会った彼らの中で一番英語がスムーズだなと感じたのは
海外に永住している方ではなく、国内に住んでいる人でした。
良いじゃない。
私の経験
個人的な経験をシェアしますと
オーストラリア在住時のある日のこと。
永住している日本人の方と酒屋さんでお酒を買おうとしていた際、その方が店員に話しかけています。
そこで「ワイン」という単語が通じていないのを見たときに思ったのです。
(こういうことか…)と。
その方もふざけていたり、酔っていたわけではありません。
普段はネイティブのパートナーがお酒を買うため、久しぶりにお酒を買いにきたとおっしゃっていました。
たしかに発音は国内でも出来そうよね。
言語学習へのきっかけ
ここでは、なぜ私がこんなに言語学習にのめり込んだのかそのきっかけをお話しします。
日本の英語教育の弊害
私の性格は基本的にバカ正直で隙があり、変なところで自己肯定感が高く変なところで自己肯定感が低い。
という愛すべき性格です。
友人に言われておりますし自分でも思っています。
しかし母語である日本語を話しているときは、基本的には自信に満ちているのですね。
が、ある時気づきました。
駅にいる外国人に話しかけられたときなど
“英語となるとおどおどしている自分”に。
なんだこれと。
なんか、これ自分のアイデンティティと違うなみたいな違和感。
なんで学校教育で植え付けられた苦手意識でこんな思いをしなきゃいけないんだ
という反骨心に火が付きました。
インターナショナルスクールに行ったわけでもなければ、生まれも育ちも日本。
ずっと環境のせいにしてきた自分に気づいたのです。
そりゃハーフや外国生まれ、長年の海外留学の経験がある人のことを羨ましく思ったこともあります。
思うわよね、それは。
しかし結局彼ら彼女らと知り合ったり友人になると、彼らは私達が想像出来ないような苦悩や経験をしているのです。
お互い、ないものねだり。
ハーフの人は”どちらの言語も中途半端になる”
“英語圏の人に日本の文化を聞かれても知らない”(日本育ちのハーフの場合は逆もしかり)
などはよく聞きます。
英語圏で生まれた
“遺伝子的には純粋な日本人”
でも、見た目は完全な日本人のため海外生活ではいじめられた経験などを聞きますし。
なので、もう環境のせいや人のせいにはしたくないなと思ったのが一番のきっかけ。
その思いは未だに持っています。
良いわよ、そのままいっちゃえ。
ネイティブと対等に話したい
“日本語を学んでも正直な話、話者も少ないし何かチャンスが広がるわけではない”
と日本語をスラスラ話す外国人があるとき言っていました。
さらに日本に来て数年経っているのに日本語を勉強していない外国人に
なぜ日本語を学ばないのかという理由を聞いても
同じことを言っていました。
私は正直、こういうことを聞いて悔しかったんですね。
実際そうだと思いますよ、基本的に日本語が通じるのは国内だけで
海外で日本語を話す人なんて滅多にいない。
いたとしたら変わり者です(私の愛すべき友人たちも変わり者が多数)
褒めてるかどうかわからないわよ。
だからといって英語圏の人が偉いのか?と思ってしまいました。
英語圏の人たちはだいたいこう言います。
「俺たち/私達の言語が世界共通語で、仕事も世界中で出来るし1番有利なんだ」と。
そう、そうでしょうよ。
そうなんですけど、腑に落ちないモヤモヤが出てきませんか?
私は母語に誇りを持っているし、日本語にしかない美しい表現も知っています。
そういったことを、彼らの言語で彼らにわかりやすく説明してやりたい。
英語でね。
彼らの言語に寄せないといけないのは、ある意味仕方ありません。歴史的なこともあります。
こう思ったのも言語学習に本気になった大きなきっかけの一つです。
英語圏に生まれていない、というだけで不利
こんな考えを彼らの発言から少し感じてしまったことで、私には火がつきました。
ナメるなよと(笑)
日本人として、日本訛りがあったっていい、世界に出たとき対等に関わりたい。
蚊帳の外にされたり、こちらにわからない言語で話されて気まずい雰囲気などに飲まれたくない
笑ってごまかしたくない
こんな経験と理由から、学習を継続しています。
反骨心が動機なのね。
話せる英語は国内で十分出来る:まとめ
住む場所は関係ない
いかがだったでしょうか?
今回の記事をまとめると
といった内容でしたね。
もし海外ドラマでの学習を希望の方がいらっしゃれば、私も使用中のHuluがおすすめです。
現在のご自身のスピーキング力を調べてみたい方はオンライン英会話を体験してみるのも良い方法。
やれることは全部やるくらいの貪欲力が、いい意味で未来を切り開いていくと思います。
本日は以上です。
またお会いしましょう!
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